介護現場のニーズリスト介護記録の効率化と適正入力支援

場面

コミュニケーション,記録・情報共有

場面の詳細

施設フロア内での入所者の記録業務(日勤帯、夜勤帯)

課題の持ち主

介護者(介護職,専門職)

課題の持ち主の詳細

介護老人保健施設など入所型サービスの介護職員(特に経験の浅いスタッフ)

課題の具体的内容

介護記録業務は、利用者の状況及び処置した内容を的確に記録する事で、早期に状態変化を把握し支援内容の見直しを行うなど、PDCAによる質の高い介護に繋がる。
しかしながら、介護記録に費やすことのできる時間が限られている場合が見受けられ、記載すべき情報が簡略化されがちとなり、特に経験の浅い介護職員はその傾向が顕著となっている。さらに、経験の浅い介護職員は、利用者の情報を的確に収集する事が難しく、利用者の状態変化のサインを見逃すことに繋がりかねず、精神的な負担になっている。
また、従来の記録様式では、利用者の状態に必要な情報が上手く収集できず、ケアの見直し検討に繋がりにくい。

担当者

マッチングサポーター
【ニーズ】宮永 敬市(北九州市 地域リハビリテーション推進課 課長)
【シーズ】鈴木 光久(社会福祉法人名古屋市総合リハビリテーション事業団名古屋市総合リハビリテーションセンター企画研究局企画研究部(ロボット等開発・普及) 主幹)

キーワード

LIFE対応、生産性向上

備考

「令和3年度介護ロボットの開発・普及・実証のプラットフォーム事業 ニーズ・シーズマッチング支援事業」(厚生労働省)ニーズリストより抜粋

写真・動画等

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