介護現場のニーズリスト外出困難な高齢者の地域コミュニティへの参加

見守り,コミュニケーション

いつ：見守り・コミュニケーションどこで：在宅どのように：集団活動開催支援

被介護者,介護者(家族),地域

地理的要因、季節的要因、感染症要因から、集まり活動することが困難な在宅高齢者集まり活動することを支援する、地域包括支援センター職員、体操指導士等

地方の在宅高齢者にとって、冬期間の外出困難、山間部からの移動困難により、通いの場への参加が難しい状況となっている高齢者があり、孤立化、閉じこもりによって要介護化のリスクが高まる状況にある。
介護予防の観点から通いの場進展を図る地域包括支援センター職員、また地域の体操指導士にとっても、集まってもらえない高齢者への対応に苦慮している状況にある。
さらに昨今のコロナ感染症拡大に伴う対面活動の自粛により、普段集まれる高齢者も参加の機会が喪失され、全国的に閉じこもりによるフレイル、認知症の進行リスクが高まっている。
ICTを活用した遠隔通いの場は季節要因、距離要因、感染症要因に左右されず、参加と活動が行える。
ニーズ調査からも高齢者には集まって活動したいニーズがあり、遠隔通いの場はそれを実現できるものと考える。

マッチングサポーター

【シーズ】米田　郁夫（特定非営利活動法人　結人の紬 副理事長）

新型コロナ対応、LIFE対応、生産性向上、在宅支援

「令和３年度介護ロボットの開発・普及・実証のプラットフォーム事業　ニーズ・シーズマッチング支援事業」（厚生労働省）ニーズリストより抜粋