介護現場のニーズリスト在宅高齢者の排泄状態・リズムの把握
場面
排泄,見守り,記録・情報共有
場面の詳細
利用場所は居宅内トイレで、①脱水などの体調異常の見守り②1)居宅トイレ内での転倒、居宅内での失禁の見守り、2)介護施設から復帰後の在宅生活状況把握による見守り及び介護業務支援
課題の持ち主
被介護者,介護者(家族),介護者(介護職,専門職)
課題の持ち主の詳細
①フレイル状態をきたす可能性のある独居高齢者の本人と家族(・介護者)支援者 ②要介護状態の在宅高齢者を介護する介護者
課題の具体的内容
①フレイル状態をきたす可能性がある高齢者が、特に意識することなく普通に在宅生活を営む中で、排尿(便)の頻度、量、性状をトイレで排泄をする度にデータを収集、自動記録化でき、それらの変化をいち早く本人を含め、家族や支援者とも共有できることで、便秘などの体調変化に対して対応が可能となる
②1)家族が同居していても転倒リスクのある方のトイレ入室、排泄の状況把握がしづらい場合があり、自ら立ち上がり転倒事故を招くこともある。また、適切な排泄リズムが把握できていないために、本人のトイレでの排泄のタイミングが合わず失禁回数が多いという現状もある
②2)介護施設から在宅への復帰後、在宅での生活状態を把握できていない
②1)家族が同居していても転倒リスクのある方のトイレ入室、排泄の状況把握がしづらい場合があり、自ら立ち上がり転倒事故を招くこともある。また、適切な排泄リズムが把握できていないために、本人のトイレでの排泄のタイミングが合わず失禁回数が多いという現状もある
②2)介護施設から在宅への復帰後、在宅での生活状態を把握できていない
担当者
マッチングサポーター
【ニーズ】湯本 晶代(千葉大学大学院看護学研究科 助教)、【シーズ】関根 正樹(つくば国際大学医療保健学部医療技術学科 教授)
キーワード
新型コロナ対応、在宅支援
備考
「令和3年度介護ロボットの開発・普及・実証のプラットフォーム事業 ニーズ・シーズマッチング支援事業」(厚生労働省)ニーズリストより抜粋