介護現場のニーズリスト認知症周辺症状の回避・対応
場面
移動(屋内),排泄,食事,入浴,機能訓練,生活動作,徘徊,その他
場面の詳細
いつ:リハビリテーションプログラム、食事や入浴、帰宅を待っている時どこで:通所介護や入所施設のフロア、個室どのように:リハビリテーションプログラムに集中できず、傾眠傾向になったり、食事、入浴や帰りの順番を待っている時に、不安が強く落ち着かなかったり、イライラして介護士に何度も早くしてほしいと訴えるなど
課題の持ち主
被介護者,介護者(家族),介護者(介護職,専門職)
課題の持ち主の詳細
不安・不穏・不活発な状態を生じやすい認知症高齢者および認知症高齢者を支援する介護職
課題の具体的内容
食事介助、排泄介助などの通常業務中に、認知症高齢者が中核症状を原因とした不安、不穏行動や徘徊症状がみられた場合に、優先的に対応しなければならない現状があり、人手が不足する介護の現場での介護職の負担増大、精神的負荷が大きい。また、認知症高齢者の場合、昼間の活動をしてほしい時間に不活発な状態になる場合もあり、良好な表情や行動を引き出すことが難しいことも課題の一つである。
担当者
マッチングサポーター
【ニーズ】古川 和稔(東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科 教授)
【シーズ】渡辺 崇史(日本福祉大学健康科学部福祉工学科 教授)
【シーズ】渡辺 崇史(日本福祉大学健康科学部福祉工学科 教授)
キーワード
LIFE対応、在宅支援
備考
「令和3年度介護ロボットの開発・普及・実証のプラットフォーム事業 ニーズ・シーズマッチング支援事業」(厚生労働省)ニーズリストより抜粋