介護現場のニーズリスト排泄時の移乗介助(車いす⇔便座)・立位保持における介護者の身体的負担
場面
移乗,移動(屋内),排泄
場面の詳細
トイレでの排泄介護場面
課題の持ち主
被介護者,介護者(家族),介護者(介護職,専門職)
課題の持ち主の詳細
①介護施設の利用者(トイレ排泄の方) ②介護施設の職員
課題の具体的内容
トイレの介護場面では、衣服の整えや清拭などの一定の立位保持時間が必要となる。しかし一定の立位保持ができない場合ではトイレでの排泄を断念せざるを得ず、おむつに頼る生活が強いられることになる。また、トイレ介助を安全に行うために、移乗や立位保持時には、ほぼ全介助での介護となってしまい、利用者は残存能力を発揮できる機会が減少してしまっている。また介護者は、トイレ内の狭い環境下で、利用者の体を支えながらの介助にて介護者の姿勢は不良となり、転倒事故や介護者の腰部への負担がかかり腰痛の原因となる危険性がある。
担当者
マッチングサポーター
【ニーズ】時本 ゆかり(大阪人間科学大学 人間科学部社会福祉学科 准教授)
【シーズ】相良 二朗(神戸芸術工科大学芸術工学部プロダクト・インテリアデザイン学科 学科主任 教授)
【シーズ】相良 二朗(神戸芸術工科大学芸術工学部プロダクト・インテリアデザイン学科 学科主任 教授)
キーワード
生産性向上
備考
「令和3年度介護ロボットの開発・普及・実証のプラットフォーム事業 ニーズ・シーズマッチング支援事業」(厚生労働省)ニーズリストより抜粋