介護現場のニーズリスト狭小スペースにおける排泄介助

移乗,排泄

・トイレ場面において、離殿介助と下衣の上げ下げ動作介助・場所は施設や自宅における屋内。支援内容は立ち上がり動作・下衣の上げ下げ動作支援。時間帯は終日

介護者(家族),介護者(介護職,専門職)

介護現場の介護スタッフ・自宅における家族

・要介護3～4レベルのご利用者を想定。手すり保持にて1~2秒程度（５秒前後）の立位が出来る程度。
　被介護者の立位も不安定となり転倒リスクあり。介護者がその立位不安定保持と共に、下衣着脱介助により介護者の介護　負担の増加。
　在宅におけるトイレ介助は狭小スペースのため介助量が多い。施設におけるマンパワー不足にも関わらず福祉ロボットの導入が少ない
・介護スタッフの腰痛発生。家族の介護負担増加と老老介護。豊かな暮らしの妨げ
・ニーズ調査と二次元動画を分析した結果、立ち上がり時の介護者の不安定さが認められ、ADL動作の中でもっとも介護負担が多い動作

マッチングサポーター

【ニーズ】古川　和稔（東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科 教授）
【シーズ】廣冨　哲也（島根大学学術研究院理工学系 准教授）

LIFE対応、在宅支援

「令和３年度介護ロボットの開発・普及・実証のプラットフォーム事業　ニーズ・シーズマッチング支援事業」（厚生労働省）ニーズリストより抜粋