介護現場のニーズリスト食事介助・支援(配膳、残食量確認、記録等)の効率化
場面
食事
場面の詳細
いつ:食事の時間どこで:食事の配膳・食事介助場面・下膳場面どのように:配膳ミスをしてしまう、食事介助に時間を要してしまう、残食量のチェックに時間を要してしまう。正確な残食量の測定は難しい状況である。残食量のカルテ記入という作業に時間をとられてしまう
課題の持ち主
介護者(介護職,専門職)
課題の持ち主の詳細
介護施設の職員(病院でも同様)
課題の具体的内容
今後、介護職員の人材確保が難しくなることが予想される。その際に介護に不慣れな職員(初心者や外国人など)の雇用が増えることが考えられる。そのような方が食事介護業務についた際、配膳ミスのリスクが高まると予測される。また、一人の介護職員で複数の方の食事介助を行うことも多く、効率的な介助を行える工夫が必要である。さらに入所者の栄養面管理のために残食量のチェックを行っているが、ほとんどの場合、職員の目視によるところが大きく正確性に欠け、その記載にも時間がとられている状況がある。
担当者
マッチングサポーター
【シーズ】浜田 利満(筑波学院大学 名誉教授)
キーワード
LIFE対応
備考
「令和3年度介護ロボットの開発・普及・実証のプラットフォーム事業 ニーズ・シーズマッチング支援事業」(厚生労働省)ニーズリストより抜粋