介護現場のニーズリスト褥瘡の発生
場面
睡眠
場面の詳細
被介護者の睡眠中、椅子等での休養中
課題の持ち主
被介護者
課題の持ち主の詳細
寝たきりやベッドで横になっている時間が長い方、車いすや椅子に長時間座っている方等
課題の具体的内容
ベッドや椅子などと身体が接している部分、特に、肩甲骨、肘、お尻や尾てい骨、かかと、側頭部や腰骨、くるぶしなどに赤み、ただれ、傷ができる。なお、褥瘡の防止に向けては栄養面でのケアが必要となるが、認識されていないことがある。
対策・工夫・道具・使っている機器やその課題
褥瘡予防マットレス、バイタル・生活モニタリング、スライディングシート
担当者
その他
(出典:「在宅での使用を前提としたロボット介護機器等の開発・改良促進基盤調査」(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)調査報告書「在宅介護の課題と解決に向けて開発されている機器群等 」)
備考
褥瘡:圧迫された部分の血流が悪くなり、酸素や栄養が行き届かなることで、皮膚、皮下組織、筋肉などが死んでしまうこと