介護現場のニーズリスト施設内共用部における利用者複数名の見守り
場面
見守り
場面の詳細
施設内共用部(ユニットのリビング等)で利用者複数名が過ごしている
課題の持ち主
介護者(介護職、専門職)
課題の持ち主の詳細
共用部の利用者複数名の見守りを担当する介護職員
課題の具体的内容
利用者複数名が共用部で過ごしており、職員はその様子を全体的に見守って異常や事故がないか配慮する必要があるが、その場にいない利用者への急な対応が必要になり、共用部を離れる必要が生じた場合に、共用部を見守ることができなくなる。
共用部を離れている時に異常や事故が起こった場合、即座にそれを職員が知ることができ駆け付けられるのが望ましい。
共用部を離れている時に異常や事故が起こった場合、即座にそれを職員が知ることができ駆け付けられるのが望ましい。
対策・工夫・道具・使っている機器やその課題
居室内やベッド上と異なり、利用者複数名が入り乱れて活動する空間において、個人を識別した上でイベント(転倒、駆け付け要請、トラブルなど)を検知する仕組みの実現が技術的に難しい。
職員はなるべく共用部から目を離さないようにしながら行動する他ない。
職員はなるべく共用部から目を離さないようにしながら行動する他ない。
担当者
リビングラボ
善光会
備考(参考資料/動画のURL等)
上記のニーズは実際の介護現場から挙げられたものではありますが、実際にこの課題を解決するために製品・サービスを開発して頂く際には、「その課題を解決するための製品・サービスがいくらで購入できるのか」というコストパフォーマンスが重要になります。「この課題を解決できないと介護現場が正常に機能しないためどんなにコストをかけてでも解決したい」という類のものではありません。