介護現場のニーズリスト移乗介助時の所要時間
場面
移乗
場面の詳細
ベッドや車いすからの移乗場面
課題の持ち主
家族、介護者(介護職、専門職)
課題の持ち主の詳細
介護事業所・施設の職員、高齢者の家族
課題の具体的内容
被介護者が、全介助(食事や入浴、排泄、移動等の生活する上で必要な動作について全面的に介助が必要な状態)の場合、ベッドや車椅子からの移乗が難しく時間がかかる。また、全介助の移乗時には特に利用者の足や腕が車いすにあたり、内出血や表皮剥離などのけがになることがある。
対策・工夫・道具・使っている機器やその課題
ベッドや車椅子からの移乗は、高低差が少しあるため、移乗させるためのシートやクッション等を活用することが考えられる。ベッド柵やフィットサポートの緩衝のために布(手製)などで覆って保護している。傷を作らないようにするために二人介助で対応するなどしている。
担当者
マッチングサポーター
時本 ゆかり(大阪人間科学大学 人間科学部社会福祉学科)
キーワード
在宅支援
備考(参考資料/動画のURL等)
福祉用具・介護ロボットの開発と普及2019(厚生労働省)より抜粋
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000618428.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/12300000/000618428.pdf