介護現場のニーズリストエアコンを消してしまうことによる、室温上昇・熱中症の危険
場面
見守り
場面の詳細
夏場、エアコンを使用して室温調整を行っている場面
課題の持ち主
家族、介護者(介護職、専門職)
課題の持ち主の詳細
エアコンを使用して室温調整を行っている介護者(介護職や家族)
課題の具体的内容
夏場にヘルパーや家族がエアコンをONにして室温調整をしていても、被介護者(特に、認知症をお持ちの方)がリモコンを操作し、エアコンを消してしまうため、室温が上がり熱中症になる危険がある。また、リモコンを操作できないように隠すと、エアコンのコンセントを抜いてしまう。特に一人暮らしの方だと、次のヘルパー訪問までエアコンが切れていることに気が付くことができず対応が遅れる。
対策・工夫・道具・使っている機器やその課題
リモコンを隠しても、コンセントを抜いてしまうことがある。確認の頻度を上げるためにサービスの訪問回数を増やすことも考えられるが、利用者の費用負担が増大する。
担当者
マッチングサポーター
時本ゆかり(大阪人間科学大学 人間科学部社会福祉学科)
キーワード
室内温度 環境 熱中症 認知症 エアコン コンセント